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2026.08.03

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クリーンな未来を築く適正処理――産廃ホームズが教える「製造業のための産業廃棄物処理リスク管理と委託の真実」01

第1回:【知らないでは済まされない】工場から出る産業廃棄物の処理を曖昧にするな!製造現場に潜む法律違反のリスク

「岐阜県」をはじめ、モノづくりが盛んな「東海地方」において、日々「工場」から発生する「産業廃棄物」の管理は、経営の根幹に関わる重要課題です。

製造現場からは、プラスチックくず、金属くず、廃油、泥状の物質など多種多様なゴミが発生します。これらは一般的な家庭ゴミとしては処分できず、法律(廃棄物処理法)に則って適正に「廃棄物処理」を行うことが厳格に義務付けられています。

現場で「費用を少しでも削りたい」「昔からの慣習だから大丈夫」と曖昧な管理を続けていると、ある日突然、企業生命を揺るがす重大なトラブルに発展するリスクがあります。

私たち「産廃ホームズ」は、法的な要件を満たした安全な「産業廃棄物処理」をご提供する専門家集団です。今回はシリーズ第1回として、製造現場における産業廃棄物の基本と、委託を曖昧にした際に生じる罰則や行政処分のリアルなリスクを解説します。

  1. 「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の明確な違い

産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、法律で定められた20種類のゴミを指します。「製造業」の現場から出る廃プラスチック類や金属くずなどがこれに該当します。

これらをオフィス等から出る一般廃棄物と同じルートで処理することは法律で固く禁じられています。混ざった状態で不適切に処理してしまうこと自体が即座に法律違反となるため、工場内での徹底した分別が不可欠です。

  1. 【重大なリスク】「知らなかった」では許されない排出事業者責任

廃棄物処理法における最も重い原則が「排出事業者責任」です。「ゴミを出した事業者(工場)が、最終処分が完了するまで全責任を負い続ける」というものであり、違反時には以下のような経営リスクが発生します。

  • 「措置命令」による多大な経済的打撃 もし委託した処分業者が運搬途中や処分場で不法投棄を行った場合、行政から不法投棄されたゴミを「自社(排出事業者)の費用で全額撤去せよ」という「措置命令」が下る可能性が極めて高いです。数千万円から数億円規模の想定外の回収コストを背負わされるリスクが実務上存在します。
  • 「共同不法行為」による社会的信用の失墜 「業者が勝手にやったことだ」という言い訳は一切通用しません。不適切な委託を行っていた場合、警察の捜査対象となり、逮捕者が出るケースもあります。一度でも企業名が公表されれば、長年培ってきた地域や取引先からの信用は瞬時に失墜し、取引停止を招くことになります。
  1. まとめ

「産業廃棄物処理」は、安易なコスト削減の対象にすべきではありません。一歩間違えれば会社を倒産に追い込む「最大級のコンプライアンスリスク」です。だからこそ、現場での正しい管理と、法を遵守した信頼できるプロへの委託が必要です。

次回の第2回は「【契約書の不備は即罰則】マニフェスト制度のリアルと、書面化を怠る工場が背負う二重契約のリスク」について解説します。どうぞお楽しみに。

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