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産廃ホームズ|産業廃棄物の処理でお困りの企業様・会社様は産廃ホームズにおまかせください。
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2024.03.04
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産業廃棄物処理法が制定されるまで 03
産業廃棄物処理法が制定されるまで 03
岐阜県安八郡安八町を拠点にして、愛知県、三重県など広く東海地方を中心としたエリアにおいて、企業様と工場様を繋げる産業廃棄物処理のトータルコンサルタント企業として30年以上の許可継続年数を誇る「産廃ホームズ」です。
会社で発生した産業廃棄物の処理をどのようにすれば良いのか分からない、契約書やマニフェストなど必要となる書類が多すぎてとても対応できない、というように、産業廃棄物の取り扱いについてお困りのことやお悩みをお持ちのかたがいらっしゃいましたら、是非一度、産業廃棄物処理のプロフェッショナルである「産廃ホームズ」にお任せください。
みなさまこんにちは。産廃ホームズ広報担当のAです。
戦後の復興期は人口が爆発的に増えた時期でもあります。
そして出稼ぎ労働者が都市部へと大量に流れ込み、工場が乱立し、産業が急激に発展した時代です。
産業の急成長に伴ってゴミの排出量も爆発的に増加し、市町村のレベルでは到底対応できない状況となっていました。
そこで清掃行政において国や自治体が連携する仕組みを整備し、国と都道府県が財政的にゴミの処理を援助することや住民に対してゴミの収集や処分に協力義務を課す法律が制定されることとなりました。
しかし、時代はさらに高度成長期へと突入していきます。
高度成長期において特徴となったのは、排出されるゴミの多様化です。
その背景としてはさまざまな家電製品が発達し一般化したことや、スーパーマーケットやコンビニエンスストアが増加して国民の消費活動の内容が変化したことなどが挙げられます。
事業所から排出される産業廃棄物の量も増加の一途を辿っており、1960年から1980年の20年間でおよそ5倍となる3500万トンのゴミが排出されるという状況になっていました。
産業廃棄物の処理問題に関しては、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」いわゆる「廃棄物法」によって厳密に規定されています。そしてその法律の内容も改正に次ぐ改正によって近年ますます厳しくなっています。そうした状況の中、必要とされるのは、年を追うごとに厳密化する法律に対応し、適正な分別から保管、運搬、処分をする業者を見極め、正しい手順で処理を依頼することです。一見当たり前のように思えることかも知れませんが、行き当たりばったりに業者を探すと、法外な料金を請求されてしまったり、あるいは不法投棄の片棒を担がされてしまう危険性があります。そうした事態をさけるためにも、産業廃棄物処理のトータルコンサルタントである「産廃ホームズ」まで、お気軽にご相談ください。