産業廃棄物処理法とは？ 03

 

岐阜県安八郡安八町を拠点にして、愛知県、三重県など広く東海地方を中心としたエリアにおいて、企業様と工場様を繋げる産業廃棄物処理のトータルコンサルタント企業として30年以上の許可継続年数を誇る「産廃ホームズ」です。

会社で発生した産業廃棄物の処理をどのようにすれば良いのか分からない、契約書やマニフェストなど必要となる書類が多すぎてとても対応できない、というように、産業廃棄物の取り扱いについてお困りのことやお悩みをお持ちのかたがいらっしゃいましたら、是非一度、産業廃棄物処理のプロフェッショナルである「産廃ホームズ」にお任せください。

みなさまこんにちは。産廃ホームズ広報担当のAです。

昭和45年(1970)に交付され、翌46年(1971)施行された最初の産業廃棄物処理法は正式には「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」と言います。

その法律では、一般廃棄物と産業廃棄物が区別され、一般廃棄物は市区町村が管轄し、産業廃棄物は都道府県が管轄することが決められました。

これはそれまで施行されていた清掃法を全面的に改正、及び廃止する形で成立した法律で、この法律によって日本もようやく廃棄物の処理問題に真正面から取り組む土壌ができたのです。

そしてその翌年である昭和47年(1972)には悪臭防止法が施行され、さらにその翌年の昭和48年(1973)には自然環境保全法が施行されるなど、自然環境を保護する意識が高まってきたことを示す法律が次々と施行されていきます。

そうした中、昭和51年(1976)には産業廃棄物処理法が改正されることとなります。

この改正では「措置命令規定の創設」や「再委託の禁止」、「処理記録の保存」、「敷地内埋立禁止」などが定められました。

 

産業廃棄物の処理問題に関しては、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」いわゆる「廃棄物法」によって厳密に規定されています。そしてその法律の内容も改正に次ぐ改正によって近年ますます厳しくなっています。そうした状況の中、必要とされるのは、年を追うごとに厳密化する法律に対応し、適正な分別から保管、運搬、処分をする業者を見極め、正しい手順で処理を依頼することです。一見当たり前のように思えることかも知れませんが、行き当たりばったりに業者を探すと、法外な料金を請求されてしまったり、あるいは不法投棄の片棒を担がされてしまう危険性があります。そうした事態をさけるためにも、産業廃棄物処理のトータルコンサルタントである「産廃ホームズ」まで、お気軽にご相談ください。