廃棄物の現状 04

 

岐阜県安八郡安八町を拠点にして、愛知県、三重県など広く東海地方を中心としたエリアにおいて、企業様と工場様を繋げる産業廃棄物処理のトータルコンサルタント企業として30年以上の許可継続年数を誇る「産廃ホームズ」です。

会社で発生した産業廃棄物の処理をどのようにすれば良いのか分からない、契約書やマニフェストなど必要となる書類が多すぎてとても対応できない、というように、産業廃棄物の取り扱いについてお困りのことやお悩みをお持ちのかたがいらっしゃいましたら、是非一度、産業廃棄物処理のプロフェッショナルである「産廃ホームズ」にお任せください。

みなさまこんにちは。産廃ホームズ広報担当のAです。

前回に引き続いて環境庁による「産業廃棄物の排出及び処理状況等(令和元年度実績)」を見ていきましょう。

前回は廃棄物を多く排出している業種のトップ5を取り上げましたが、今回は排出される産業廃棄物の種類という切り口で見てみましょう。

令和元年(2021年)における排出された廃棄物の種類のトップ3、その第1位は「汚泥」でその排出量は1億7,084万トンです。続いて第2位は「動物のふん尿」で、排出量は8,079万トン、第3位は「がれき類ｌの5,893万トンとなっています。

この上位3品目は前年度と変わらず、またこの3品目の合計で総排出量の8割以上を占めるとされています。

産業廃棄物の品目による排出量のトップ3は前回と同じで、この上位3品目で総排出量のおよそ8割以上を占めます。

こうした数字は、産業廃棄物を排出する業種やその品目だけを対象にして量を抑えろと訴えるために上げているわけではありません。

そのような現状を知り、少しでも廃棄物を減らすよう意識することが大切です。

 

産業廃棄物の処理問題に関しては、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」いわゆる「廃棄物法」によって厳密に規定されています。そしてその法律の内容も改正に次ぐ改正によって近年ますます厳しくなっています。そうした状況の中、必要とされるのは、年を追うごとに厳密化する法律に対応し、適正な分別から保管、運搬、処分をする業者を見極め、正しい手順で処理を依頼することです。一見当たり前のように思えることかも知れませんが、行き当たりばったりに業者を探すと、法外な料金を請求されてしまったり、あるいは不法投棄の片棒を担がされてしまう危険性があります。そうした事態をさけるためにも、産業廃棄物処理のトータルコンサルタントである「産廃ホームズ」まで、お気軽にご相談ください。