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産廃ホームズ|産業廃棄物の処理でお困りの企業様・会社様は産廃ホームズにおまかせください。
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2024.02.26
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産業廃棄物処理法が制定されるまで 02
産業廃棄物処理法が制定されるまで 02
岐阜県安八郡安八町を拠点にして、愛知県、三重県など広く東海地方を中心としたエリアにおいて、企業様と工場様を繋げる産業廃棄物処理のトータルコンサルタント企業として30年以上の許可継続年数を誇る「産廃ホームズ」です。
会社で発生した産業廃棄物の処理をどのようにすれば良いのか分からない、契約書やマニフェストなど必要となる書類が多すぎてとても対応できない、というように、産業廃棄物の取り扱いについてお困りのことやお悩みをお持ちのかたがいらっしゃいましたら、是非一度、産業廃棄物処理のプロフェッショナルである「産廃ホームズ」にお任せください。
みなさまこんにちは。産廃ホームズ広報担当のAです。
戦後の復興期において問題となったのは、都市部への人口集中に伴って都市ごみが急増したことでした。その当時、排出されたゴミは基本的に河川や海へ投棄するか、あるいは空き地に野積みすると言いたことしかされていなかったのです。
都市部にはゴミの焼却場や埋立処理場などが急ピッチで建てられましたが、そこへ運搬する手段が手車であったため結局収集や運搬時にゴミが飛散することになり、ハエや蚊といった虫が大量発生し、さらに伝染病の温床になるなど、公衆衛生に大きなダメージを与える劣悪な環境になっていました。
そうした状況を助長させていたのが当時の行政のシステムです。
当時は清掃事業は市町村の義務とされていただけだったのです。
そのため国や都道府県との連携がうまく取れず、都市ごみの急激な増加という問題への対応が十分に行えないという状況でした。
また法律としても「清掃法」という有名無実な法律が一つあるだけでした。
この国の戦後復興期の公衆衛生は大きく立ち遅れていたと言わざるを得ない状況だったのです。
産業廃棄物の処理問題に関しては、「廃棄物の処理および清掃に関する法律」いわゆる「廃棄物法」によって厳密に規定されています。そしてその法律の内容も改正に次ぐ改正によって近年ますます厳しくなっています。そうした状況の中、必要とされるのは、年を追うごとに厳密化する法律に対応し、適正な分別から保管、運搬、処分をする業者を見極め、正しい手順で処理を依頼することです。一見当たり前のように思えることかも知れませんが、行き当たりばったりに業者を探すと、法外な料金を請求されてしまったり、あるいは不法投棄の片棒を担がされてしまう危険性があります。そうした事態をさけるためにも、産業廃棄物処理のトータルコンサルタントである「産廃ホームズ」まで、お気軽にご相談ください。